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花とアリス 特別版 |鈴木杏

花とアリス 特別版花とアリス 特別版
出演:鈴木杏 /蒼井優 /郭智博 /相田翔子 /阿部寛
アミューズソフトエンタテインメント
発売日 2004-10-08

岩井俊二監督が、高校生たちの揺れ動く心情をリリカルで繊細なタッチでつづった青春ドラマ。ネットで配信した4つの短編が、長編作品として再構成された。あこがれの先輩を「記憶喪失」だと信じこませ、つき合い始める花と、彼女の親友アリス。3人の微妙な思いがもつれていく。
細かいカットで紡がれるオープニングから、花とアリスの自然な会話に引き込まれる。恋の成就のための無謀な嘘や、親友が恋敵になるといった一見ありふれた展開も、演じる鈴木杏と蒼井優の等身大の演技で、高校生の生き生きとした日常に転化。通学中のときめきや海辺のデート、バレエ教室での稽古風景などノスタルジックな映像に、岩井監督自身が作曲した音楽が絶妙にかぶさる。物語に感動するとか、興奮することはないが、観ていること自体が心地よく、知らぬ間に胸をヒリヒリさせる一篇。やはり岩井俊二はただ者ではない。(斉藤博昭)

若いっていいなと思った。 2005-05-13
正直、全く期待はしていなかった。
作品としてどうこうと言うより、岩井監督が鈴木杏と蒼井優を撮りたかっただけなんだろうと安直に考えていた。
結果的にそれは事実なのだが、僕の想像を遙かに超えたすばらしい作品にまとまっていた。
特に際だってすばらしいのは鈴木杏と蒼井優の演技だろう。
この二人の演技力にはまったく脱帽だ。
脚本の良さもあるのだろうが、何よりコミカルな二人の会話は楽しくて楽しくてしょうがない。
絶妙な間だったり、表情だったり、しぐさだったり、何でこんなに見せ方がうまいんだろうと感心してしまう。
脇役陣も非常に魅力的で作品に彩りを添えているが、
こんな有名な人がたったこれだけ?と驚いてしまうような場面もある。
吉岡秀隆などは声だけの出演である(しかし、十分に存在感を感じさせるが)。
そうした実力者たちが出しゃばらず完全に脇役に徹しているという点もこの作品の魅力だろう。
物語としては冗談のようなストーリーだが、個人的にはアリス(蒼井)とその父との親子関係が物語に奥行きを与えている点が好印象である。
蒼井優は魅力的な女優だ。
これからも魅力的であり続けるだろう。
ラストのバレエを踊るシーンは眩しいほどの魅力に溢れている。

00年代の岩井俊二は、日本のエリック・ロメールだと思う。 2005-06-16
流しながら、要所要所でキメていく。少女がすき。そのスタイルは、「クレールの膝」「冬物語」の「上品なヘンタイ」エリック・ロメールである。「打ち上げ花火」から「ラブ・レター」「スワロウテイル」を経て「リリイ・シュシュ」にいたるまで、リキんだ作品を撮りおえて、「世界全体を入れこみたくなる」自意識からすこし自由になった岩井俊二がそこにいた。ラクにかまえて、でも、蒼井優という、これより先もこれより前もない、少女の旬のかがやき、命短き(女優生命ということではない、命・・・)奇蹟的なかがやきをちゃっかりフィルムに焼きつける。その姿を、かつてその特権的位置にあった広末涼子が、現実的生活臭と紆余曲折感のある立ち位置、つまりは「オトナ」の位置で、傍から見ているほかないというのはなんとも象徴的だった。「キメるところはキメよ」、「おわりよければすべてよし」。ノウハウはいつもシンプルで、実行はいつもむずかしい。岩井はラストでそれまでの脱力ぎみの構成を、蒼井のバレエシーンで完璧にひきしぼる。・・・もともとは鈴木杏主演の「キットカット」のショートフィルムの受注だった作業を、すこしづつエゴを通させて自分の仕事とした政治的(?)手腕もふくめ、今の岩井は、さっそうとしていながら、驚くほどに老練なのだ。


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